自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方

庭や畑の野菜などに使う水に殺菌した水道水を使いますか、地下水を使いませんか。
「自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方」は「打ち抜き井戸」とか「地下水」についての専門知識を持っていない当時５５歳のサラリーマンであった私が、試行錯誤しながら考案した、大きな機械などを使わないで、一人ででも掘ることができる方法を、これから「打ち抜き井戸」を掘ってみようと思われる方への参考書です。(”サンドイッチマン”の「六本木に井戸を掘る」の”井戸掘りの神”で出ています。)
井戸掘り器は、塩ビパイプVU50[直径6cm(外径) 、接続部分は、吸水ソケットVP-20(メスネジ)]を使用しています。
柄はご自分で購入した塩ビパイプ(VP20)にソケットを付けて使用します。
井戸掘り器に柄を付けて使用しますが、使用中に柄が抜けるのを防止するネジ6セットをお付けします。
この掘り方は,井戸枠の内側から底の土砂を取り出しながら掘り下げるので,井戸枠の体積分の土砂を掘る、例えば1m分に相当する体積の土砂を取り出すと井戸枠が1m下がる,という効率的な掘り方です。
例えばVU75mmの井戸枠(半径4.5cm)を5m掘り下げる場合、約31リットルの土砂を取り出すことになります。
掘る前,掘っている途中に疑問が生じた場合にお問い合わせ下されば,出来る限りお答えします。
途中に石などの障害物がなく、地下10メートル程度以内に地下水があれば、ほぼ９０パーセントは成功、あと１０パーセントはあなたの根気次第だと思います。
なお,汲み揚げは電動ポンプ,エンジンポンプの他に手押しポンプも便利です。
あなたが諦めない限り、メール、電話などで本人がご質問にお答えします。
[追記]本書には,私が実施した「風呂の残り湯をトイレに使用するシステム」も記載しています。

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