テーラー東洋 スカジャン

タグはヒモだけ切ってしまっておりますが、自宅で袖を通したのみで新品未使用です。

1950s Style Acetate Souvenir Jacket “ROARING TIGER” × “SPIDERWEB, SNAKE AND SKULL”

2022年に横須賀美術館で開催された世界初の「スカジャン展」。そのメインビジュアルのひとつにも選ばれた1950年代の虎柄。数ある虎をモチーフとしたスカジャンの中でも、虎の全身が真横からのアングルで描かれたこの絵柄は非常にレア。程よくデフォルメされた猛々しい虎の刺繍をよく見ると鬣（たてがみ）には通常の白、目や牙、爪にはブルーがかった白の刺繍糸が使われており、2色の白を使い分ける凝った仕様もヴィンテージに準じた。加えてブロック体のJAPANの文字や通常より大きい胸の鷲虎の刺繍なども珍しく、ヴィンテージでは評価が高い。

この1着はリバーシブル麺も非常に豪華で、ヴィンテージ市場で希少価値の高い「髑髏柄」を再現。髑髏と共におどろおどろしい雰囲気の毒蛇が描かれるこの図案は、ヴィンテージでは現存する数が極めて少なく、市場では耳を疑う金額で取引されている。このような髑髏柄は西洋的なイメージを持たれることも多いが、古来日本の浮世絵などにも登場するモチーフ。別珍素材のヴィンテージに対し、季節問わず着用できるよう本作ではアセテートを採用している。
＊東洋エンタープライズHPから引用

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