商品詳細
創業元禄十三年(1700年)、京都の老舗「安重(打刃物店)」の華道具生け花用の鉈です。材料は良質な「玉鋼」が使われ、刃に「安重」と共に打刻されています。なお、「安重打刃物店」は現在の店舗名で当時はどうであったか?
「玉鋼」は日本刀の原料として広く知られ、世界で最も純粋な鋼とも。その製法は限定的で「玉鋼」を使用して作り出される製品もまた限定的。
「玉鋼」は不純物の含有量が極めて低く、なおかつ炭素量も少ないため非常に加工がしやすい素材、鍛えるだけで「刃金」(はがね)として使用できる優れた鋼として、当時から重宝されてきた。その希少性から、現代ではもっぱら日本刀以外ではあまり使用されることはなく、日本刀以外の「玉鋼」の製品(包丁、花鋏、ナイフなど)は、数こそ少ないが、市場には出ている。(ネット記事より)
「安重打刃物店」で、先代は刀鍛冶として創業、技の継承も難しく今は刃物の製作は外部委託も、出品の鉈は昭和初期のもので「玉鋼」を使った非常にいいもの、柄のツバは水牛、手に馴染みやすい柄の丸みなどは当時の職人技で今は機械加工の単純形状、などの興味深い話が伺えた。
昭和初期からは80年、90年の経年であり、汚れやキズ、錆などは否めませんが、研ぎに出されているのか両刃の刃先は鋭利さが顕在です。なお、柄の後部両面にうっすらとシール跡?が見られます。
木製鞘(さや)が付属していたのかも分かりませんが、ないため刃長の合うカバーを鉈の付属品に。画像写真8、9枚目。
各部の寸法はカバーなしで約、全長19.5cm、刃長8.5cm、刃巾3.8cm、刃厚7mm、ツバを含む柄の長さ10cm、重さは約155gです。カバーありで、全長は約21cm、重さは約177g。
昭和初期に老舗「安重(打刃物店)」で作られた、希少な「玉鋼」を使った華道具生け花用の鉈です。経年ビンテージ品で、汚れやキズ、錆は見られますが、両刃の鋭利さは顕在で生け花用に活用していただければ幸です。
商品の情報
カテゴリー: | その他>>>インテリア・住まい・小物>>>その他 |
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商品の状態: | やや傷や汚れあり |
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