中村六郎 備前焼 壺 壷 紐作り 希少 工芸品 置物 コレクション インテリア

故 中村六郎 備前焼 壷です。
紐作りで成型された壷は中村六郎の作品としては珍しいと思います。

本体のみ。付属品なし。
陶印あり。
スレや汚れ少々あり。

【※注意事項】
画像8のように窯傷（焼成時に発生した焼きヒビやニュウ）があるため、「水漏れ」します。花器としては使えません。

【サイズ】
口径（内寸）：15cm
高さ：29.3cm
胴径：32.4cm
高台径：19cm
重量：6.8kg
素人計測のため多少の誤差はご容赦ください。

【はこぽす・コンビニ受取不可】
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【中村六郎（なかむら-ろくろう、1914～2004）】
「酒器の神様」、「とっくりの六郎」の威名で知られる。

1914年、備前市伊部生まれ。
父親が金重陶陽らの作家たちと親しく、その影響で陶芸家を志す。
終戦までは会社勤めをするが、1945年に人間国宝金重陶陽に師事し、技術の修練を積む。
61年に六郎窯を築いて独立。
78年、NHK「ふるさとの歌祭り」出演。
86年、岡山日日新聞賞。
86年度、国指定伝統工芸士。
89年、春の叙勲で勲七等青色桐葉章を受章。
2004年、死去。
長男の中村真、孫の中村和樹も陶芸家。

ろくろでは徳利などの酒器を好んで制作。
たたらでは宝瓶、急須、茶碗なども手掛ける。
朴訥で野性味あふれる作風。
歌人杉鮫太郎は「六郎は、名匠金重陶陽の膝下でじかに薫陶を受けた。人柄も素朴で仙骨をおび、姑耶山麓に窯を築き、その人柄の醸し出す風韻ある作品を焼く。酒を愛すること師匠をしのぎ、酒器類は無類の味を考案する」と評する。

〈主な受賞歴〉
勲七等青色桐葉章ほか、日本伝統工芸展、日本伝統工芸支部展、日本陶芸展、県展各入選など。

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