SCOTTY CAMERON STUDIO SELECT NEWPORT

スコッティ キャメロン
2008年発売
スタジオ セレクト
ニューポート
20gウェイトモデル
33インチ
総重量 約537g
オリジナルヘッドカバー付

長さに応じ違うソールウェイト採用、今も継承される【セレクト】シリーズの記念すべきデビューモデル。
細く浅いフェイスミーリングにビンテージ感漂うトゥアップフォルム、ステンレスなのに芯喰えば柔らかなコアを感じ『カチっ』と短く鳴り響く気持ち良いソリッド打音「品格あり精度も高い」と詳しい方達や有識者からも高評価。

メンバーコース研修会で活躍する知人はサイトライン無く流れるシンプルなニューポートデザインと20g最重量ウェイトモデルに惚れ込み同スペックを複数保有、以前オリジナル状態で保管してたこちら譲り受けました。
入手後チェリードットを松山モデルの黒いバックボンブカラーにカスタマイズ、グリップにラムキンディープエッチドフルコードをチョイス。
目を凝らせば細かな擦り傷当たり傷も操作性損なうダメージございません、オリジナルシャフト点サビ無く良好でオリジナルカバー刺繍ほつれ無くテープもしっかり機能。
座り良く落ち着いた雰囲気は所有感満たされ極上打感得るためパターマットでのスポットヒット練習は自然にスキルアップの一石二鳥、手足の長さ体型やパッティングスタイル好みのデザイン様々、最新ギアが最良と成らないのは皆様ご承知の通り。
スコアの40%がパターと言われています渋く使い勝手良いカスタムパターに感性刺激された方いかがですか？ご予算合えば是非お試しください。

以下も主観の余談
近年のキャメロン市販品は深く太いフェイスミーリングで優しさ優先し打音響かぬボヤけ打感、刻印は装飾され私には未来へ突き進む宇宙船の様に見えます。
やさしく万人受けを狙ったブランディングは業界生き残る為の戦略だと百歩譲っても、悪名高い某国へ工場移転は疑問(なんちゃってキャメロン増殖は自然な流れ)
そもそもメーカー契約は気高い【プロ仕様】コンセプトだったと聞きます。古くからの上質仕上げ知るファンは嘆き悲しみ手放さず、良品中古は枯渇し価格高騰の悪循環。
ツアープロひくてあまた職人スコッティキャメロン氏ですから日々プロトタイプ制作に追われ昨今の市販品には携わっていないのかも知れません。
最新モデル[限定]を謳って数量絞ってる様ですが今後の動きに注目です。

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